季節の変わり目の2月は、雪の絵本や春の訪れを感じさせる絵本を読みました。
レポートしていきたいと思います。
【14時の会】
・きょうのおやつはなんだろな? (すずき出版)
・ゆきのうえ ゆきのした (福音館)
・ながいながいよる (岩波書店)
・トントンをまちましょう (ひさかたチャイルド)
【15時の会】
・おかしなゆき ふしぎなこおり (ポプラ社)
・へっこきよめさ (学研)
・エイモスさんがかぜをひくと (光村教育図書)
・ひみつのひなまつり (講談社)
「ゆきのうえ ゆきのした」は地上の一面の銀世界の下に生きている動物達が
シンプルで可愛らしい絵で紹介されます。
「おかしなゆき ふしぎなこおり」では屋根に大きく積もった雪や、
自然のなかで面白い形に凍った氷の写真がたくさん出てくる絵本です。
「ながいながいよる」は暖かい太陽の昇る夜明けを待つ動物たちが
迫力のある絵で描かれます。
「トントンをまちましょう」は自然の生き物たちが寒い冬を乗り切るために
甘酒を飲みにやって来ます。読んでいる方もなんだかぽかぽかしてきます。
どんなおやつが出るのかページをめくるたびにわくわくする「きょうのおやつはなんだろな?」
「へっこきよめさ」は個性的なお嫁さんが愉快な昔話のえほんです。
「エイモスさんがかぜをひくと」は動物園の職員のエイモスさんと動物たちの心温まるやり取りが魅力です。
ひな祭り前ということもあり、お雛様と一緒に遊ぶお話「ひみつのひなまつり」も読みました。
来てくれた子もみんな楽しそうに聞いて行ってくれましたよ。
次のおはなし会は3月17日(土)に、紀伊國屋書店・新宿本店で行います。
楽しみにしていてください。