2010年11月08日

<えほんの学校>通信

みなさん、こんにちは。
お元気ですか?
早いもので、もう11月。
あの「猛暑」が懐かしい広瀬です。

さて、久しぶりになってしまいました、この通信。
でも[えほんの学校]の活動は続いていますよ。
まさに“継続は力なり”です。

7月のおはなし会で、絵本学科2年生の3人がオリジナル紙芝居を
読んだのを契機に、9月は玉川せいらさん、10月は山田悠加さんが
自作絵本を子ども達の前で読みました。

二人ともとてもドキドキしたそうですが、やはり自分の作品。
もうお話が自分の身体に入り込んでいますから、
読み出せばそれはそれは落ち着いたもの。
子ども達の心に小さな種が残ってくれるといいなあ、
と思いながら、わたしも一緒に聞いていました。


これからもみんなの手作り絵本を盛り込みつつ、
おはなし会を続けていきます。
卒業生は卒業作品があるのですから、ぜひそれを持って
参加してください!

年内は11/13(土)が最後です。
(12月はお店がとても混みますから、お休み)

13日に読む絵本です。

14時
『えほんのこども』(講談社)
『しりたがりやの ふくろうぼうや』(評論社)
『3びきのかわいい オオカミ』(冨山房)
『あと10ぷんで ねるじかん』(徳間書店)

15時
『こわいドン』(理論社)
『えほんをよんで ローリーポーリー』(ポプラ社)
『はやくはやくって いわないで』(ミシマ社)
『よるくま クリスマスのまえのよる』(白泉社)

15時の回の3冊目の絵本は、まだ出版されたばかり。
実は10月の<おはなし会>に版元であるミシマ社の方がいらっしゃって、
「こんどこういう絵本を出すんです」と校正刷りを見せて下さいました。

私たちの活動が出版社の方に興味をもっていただけることは
とてもうれしいこと。
選書ミーティングの時にはできたてホヤホヤの絵本が届き、
今回読むことになりました。

ときどき本番の日に卒業生が見に来てくれることがあり、
とてもあたたかな気持ちになります。

続けて参加できなくても、そうやって顔を出してくれるとうれしいです。
<えほんの学校>の活動をベースキャンプだと思って
来られるときはぜひ参加して下さい。
いつでも扉は開いています!

それでは、みなさん、風邪をひかないように気をつけて!


おまけのオススメ:最近行った小さな美術館・[若山美術館]
銀座のビルの4&5階にある美術館です。
扉を開けると、そこは別空間。
若山徳光氏が幼い頃から集め続けた
「子どもの文化」を中心とした大衆メディアを紹介しています。
「武井武雄」と「初山滋」の貴重な資料も見ることができます。
ぜひ一度訪れてみて下さい。

中央区銀座2-11-19 国光ビル4,5階
開館時間:12時〜17時(金曜は19時まで)
休館日 :月・土・日・祝(ただし、土曜日は予約すれば開館)
入館料 :500円


<えほんの学校>通信 
文責:広瀬
タグ:おはなし会
posted by 絵本学科@日本デザイン専門学校 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | おはなし会
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