今回のレポートは、おはなし会1年目の新人、長谷川が初担当させて頂きます。
この日は嬉しいことに、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんも
ブース内でご一緒に楽しまれている姿に、私たち読み手のモチベーションが上がり
楽しく絵本を読ませて頂きました!
「夏休み〜2018〜」をいっぱい楽しんで頂けるような絵本と
読み聞かせの様子をお届けいたします。
【14時の回】
•くじらさんのー たーめなら えんやこーら (すずき出版)
•みやこのいちにち (福音館書店)
•モグラくんとセミのこくん (福音館書店)
•ひともじえほん (福音館書店)
【15時の回】
•アリからみると (福音館書店)
•ポレポレやまのぼり (大日本図書)
•なつですよ (金の星社)
•ゆうれいとすいか (ひかりのくに)
「モグラくんセミのこくん」、
セミのことを知っている子や大人は、タイトルでラストシーンを想像してしまいますが、
いつの間にかお話の世界に…。
足元に暮らす生き物、セミの成長と共に季節の移り変わりを知ることで、
今年の夏はセミの声が違って聞こえそうです。
クイズ「くじらさんのためなら〜えんやこら」の絵を見て下さい!
このくじら、1問正解すると少しずつ氷山が持ち上がるんですよ〜!!
「ゆうれいとすいか」は、井戸に住む幽霊が男のスイカを食べてしまって、さぁ困った困った。
あれ!? 男は幽霊を見ても怖がるどころかカンカンに怒っていますよ。
「許してください〜」と泣いた幽霊は、一所懸命お手伝いをしたり、
幽霊組合のスイカを持ってきます。なんと中身は青色!!
一口食べるとひんやり。今年の夏は絶対食べたくなること間違いナシ?
二人のやり取りに思わず大人の方からも笑いが飛び出しました。
〜恒例のクイズのおはなし〜
14時と15時の回、どちらも1冊目と2冊目の絵本から出題しています。
使われているイラストは先輩方が描いたもの。
9年間に描きためたイラストは、動物、植物、食べ物、乗り物などジャンル毎に分けて
袋に入れて保存しています。
その枚数の多さといったら! 私には宝の山に見えます。
考えたクイズに合わせて何でも出てくる魔法の袋。
先輩方がこれまで9年間に描かれてきた歴史を感じています。
http://ehon-ehon.com/event_report/ohanashi/ohanashi_butaiura.html
[えほんの学校]のおはなし会は、8月はおやすみです。
次回は9月15日(土)に、紀伊國屋書店新宿本店で行います。
時間:14時〜/15時〜
どんな絵本に出会えるかお楽しみに〜☆